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介護医療院 なかじま




住所 〒046-0003
北海道余市郡余市町黒川町3丁目109番地
TEL 0135-22-3866
FAX 0135-22-7457
最寄駅 JR余市駅から徒歩5分

診療科目
循環器内科・消化器科
その他健康診断など

医療法人 滋恒会 中島内科


中島内科 院長 中島恒子
専門は、消化器内科中でも肝臓病
その他、更年期障害等を専門としています。

1958年、札幌生まれ。1歳から余市で育ち、地元中学校卒業後、小樽潮陵高校を経て順天堂大医学部を卒業。

同大学病院の消化器内科医局で肝臓疾患を中心に研究していたが、余市で産婦人科を開業していた実父が、東京で肺がん手術を受けることになった為1989年に故郷に戻る。
東京の病院で入院していた実父を余市の自宅に引き取り看取り、 その後、実父が開いた産婦人科病院の診療科目を自らの専門である内科に替えて引き継ぎ、現在に至る。


中島恒子 院長の著書のご案内 
糖尿病、高血圧、認知症、ひざ・腰の痛み、リウマチ、むずむず脚などなど…
道新生活面の医療コラム執筆者の「恒子先生」が、 身近で気になる症状などを丹念に教えてくれる、 医者でなくても分かる病気の解説本。
気になる部分の病気がどこに書いてあるか目次や索引でわかりやすくした1冊

四六判 298頁/中島 恒子 著/定価 ¥1,260

病気かなと思ったら読む本 もくじ

第一章 こころを伝え合う

住み慣れた土地
幸せな最期とは
からだと向き合う時期
からだとこころの不一致
うつ病かな、と感じたら
ストレスで口が渇く
ダイエットも度を越すと

第二章 耳慣れた病気の話

大人の水ぼうそう
ウイルスが目覚めるとき
痛みとの付き合いかた
風疹は赤ちゃんの大敵
うつさない努力を
はしかで病気がぶり返す

第三章 生活習慣を見直す

血管を傷つける高血圧
急増する糖尿病予備軍
動脈硬化症治療は生活改善から
糖尿病予防は食事が要
煙のリスクは家族を巻き込む
飲みすぎで内蔵が悲鳴
メタボのリスクをあなどらないで
血圧は朝昼晩で変わる
目の前に真っ赤な海が
悪玉を減らして脂質を正常に
コンビニ弁当を食べ続けると
子供の肥満は家族で考える

第四章 脳の病気を知る

命にかかわる頭痛
時間との勝負
高血圧を放っておくと
夏の夜は水をたっぷりと
お父さんの歩きっぷり
あなたはどなたですか
隠れ脳梗塞が見つかったら
なんだか転びやすくなった
母乳がとまらない

第五章 からだがSOSを叫ぶとき

大きないびき
夫の介護に追われて
家族が突然倒れたら
三十分だけ動かなかった右手
結核は昔の病にあらず
胸のしこり
肺炎のワクチン
乾いた咳がとまらない
百害あって一利ないもの
口から心臓が飛び出しそう
命にかかわる不整脈
肩こりで内科にかかる

第六章 外から見えない病気

C型肝炎が進行すると
B型肝炎ウイルス
残尿感を放置すると
尿が近い
朝食抜きで石ができる?
和食を見直そう
真っ赤なおしっこ
急増する大腸がん
生理痛をあまく見ないで
おなかがドキドキする
放置できないタンパク尿
子宮頸がんは早期発見で完治
定期的にがん検診を
お刺身好きは要注意
実は深刻な急性膵炎
逆流する胃酸
腎臓がん対処の進歩
ピロリ菌が引き起こす病気

第七章 手・脚を健康に保つ

脚がむずむずして眠れない
肩の痛みの原因は
腰痛で内科にかかる
水虫に悩む女性が増えている
関節リウマチへの対処
自分の骨量を把握しよう
急な腰痛は温めないで
足指を痛めない靴を履こう
膝の痛みを和らげるダイエット
単なる肩こり、で済ませないで
じんましんが治らない

第八章 からだの異常に気づいたら

貧血のこわさ
薬を正しく飲まないと
こまめな水分補給を
白血病、不治の病は昔の話
血小板が少なくなる
ホルモンが出過ぎると
不定愁訴のかげには
甲状腺の異常で生理不順
首にできたしこり

第九章 認知症を正しく理解して
向き合う

普通に見えても
「年のせい」とあきらめないで
初期診断の大切さ
本人の焦燥
知られたくない
運転をあきらめるとき
物盗られ妄想
世間体で悩む
若い男の人がやってくる
全部飲んじゃった
薬漬けから解かれて
安らぐ告知、残酷な告知

第十章 グループホームを創る

グループホームの役割
命軽視の介護認定
開かれたグループホームに
認知症の進行
お化粧ボランティア
辛口の助言が刺激に
待ち遠しいアドバイザー
介護劇団「こまわり」

 

  私は、この余市町で「マチ医者」として四半世紀やっていますが、診療所を訪ねてくれる患者さんたちの症状は多種多様です。
  不調を訴える地元の患者さんを最初に診る私が適切に判断し、手に負えない病気は素早く専門医のいる病院に紹介するのが「マチ医者」の役目だと思っています。
  そんな日々の事を、北海道新聞生活面の医療特集に連載させて頂いたところ多くの患者さんから、 「もっといろいろ書いてほしい。」と背中を押して頂き、本を出版することとなりました。
  体調が悪い気がしても、なかなか医者にかかれない人の為に分かりやすい解説本にしました。
御一読して頂ければ幸いに思います。